1947-12-08 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第29号
立派な開發計畫を立ててその實施をやらせる。それを監督する。賃金時間、勞働條件に關する事項、それから立派な研究機關の運營、技術の公開公流、これを行なつて炭鑛全體の近代化に努める。こういうような方面にまで生産委員會においてやらせる、そうなれば言うことは言う。そうして責任を持つ。
立派な開發計畫を立ててその實施をやらせる。それを監督する。賃金時間、勞働條件に關する事項、それから立派な研究機關の運營、技術の公開公流、これを行なつて炭鑛全體の近代化に努める。こういうような方面にまで生産委員會においてやらせる、そうなれば言うことは言う。そうして責任を持つ。
よつて内務省としては、最近治水に關して長期かつ總合的な實施計畫の樹立竝びにこれが實施を期するとともに、地方各地方の開發事業については國土保全と重視して、其の開發に總合性を與へるため地方總合開發計畫としてその實施に十分注意を拂つております。
このために千曲川上流の南牧村地野邊山原に一大貯水池を建設せんとするものであり、延長約八キロの導水路をつくるに要する工費約二千萬圓で、二箇年繼續の開發計畫であります。これが完成の暁は豊富な灌漑水のため年間約一萬七千石の米穀がとれるのみならず、冬期は全量を千曲川に放流するため、渇水期の電力危機を緩和できるというのがこの請願の趣旨であります。何とぞ御審議の上採擇あらんことを切望します。
今後の見透しといたしましては、昭和二十三年度において、總合開發計畫費の豫算を要求いたしまして、さらに具體的に總合開發の計畫を樹立し、その後に國營開墾事業を行いまして、今の御請願の要旨に副うように進めてまいりたいつもりでありますから、さよう御了承願いたいと存じます。
なお鹿兒島縣におきましても、こういうような大きな大隅、熊毛總合開發計畫という白書を出しまして、縣廳の中に一課をば置きまして、縣民の總意によつて大隅、熊毛の總合開發をいたしまして、わが國の國土開發の一助にしたいといつて、非常な努力をしておるような次第であります。
第二には開發計畫に對する本港の使命でありますが、岩手縣の重要なる地下資源、あるいは千古斧鉞を入れざる木材の搬出をいたしまする機關といたしましては、はたまた水産上の重要なる役割を演ずる港といたしまして、岩手縣開發計畫上最も重要なる要素をもつておるのであります。
一、新鑛開發計畫も石炭五箇年計畫も、これは計畫にあらずして計畫目標にあらずや。 一、二十三年度出炭計畫を三千三百萬トンと勝手にきめているが、最小限度三千五百萬トン確保せざれば國管の必要なしと思うがいかん。 一、資金関係については、一應商工大臣の御答辯によつて見込みが立つたように思うが、資材について十分な自信があるように受取れぬが、この點いかん。 一、科學技術の動員方策いかん。
○水谷國務大臣 新坑開發計畫、石炭五箇年計畫というものは、これは計畫にあらずして計畫の目標にあらずやという御質問でありますが、その五箇年計畫の一部は計畫であり、一部は目標であるということは、これは五箇年計畫の性格上當然であり得るべきことであろうと思います。
まず新坑開發計畫も、石炭五箇年計畫も、これは計畫にあらずして、計畫目標でなかつたのかという質問に對して、はつきり御答辯を願いたいのであります。
○吉田政府委員 新坑の開發計畫は、來年は二十萬トンという豫想をいたしておりますが、いずれの山からやるかということは、われわれ計畫をしておりません。
しかしながら何といたしましても、上流部の治水の根本對策は河川の改修工事にあるのでございますから、都城盆地の開發計畫の根本がここにあります以上、政府におかれましてもこの改修工事を速やかに實施されるよう格段の御努力をお願いしたい。こういうのが趣旨でございます。何とぞ早急に國直接の測量調査を御開始くださるように陳情申し上げる次第であります。
なお岡田委員の質問に對して商工大臣は、出炭五箇年計畫の計畫の數字を明らかにされまして、せめて二十三年度分計畫用に對して、各地區別、各炭鑛別の出炭計畫及び資金、資材の割當、その入手計畫、勞務計畫、新坑開發計畫等に關して、具體的かつ詳細なる資料を本委員會に提出されて、その説明をせられんことを要望いたします。これに對する商工大臣の御答辯を求めます。
その(イ)と申しまして新炭田の調査及びその開發計畫は、政府みずからただちにこれを實施するとともに、民間企業の新坑開發計畫全般にわたり、政府において具體的調整険討を加え、總合的な新坑の開發計畫を策定するということをここに述べてあります。
今後のこの島の開發計畫に伴いまして、本島の産物である陶石並びに石炭。こういうものの工業の發展、薪炭類の増産等に伴いまして、港灣の取扱貨物數量も將來増加の一途をたどることは明白であります。でございますので、本港の修築完成はまつたく焦眉の急務であります。
ただ水力開發の問題につきましては、經濟復興會議の水力開發計畫とは別段關係なく、關係方面において日本の水力開發について一つの意見をもつておるのであります。
そうしてそういうことが言われましたあとに、經濟復興會議より、水力電氣開發計畫として二千萬キロ十箇年案が發表されましたが、この長期計畫についての御見解と、水力電氣の開發計畫として二千萬キロ十箇年案というものが經濟復興會議で取上げられて、しかもこれはややもすると經濟安定本部においてもこれと同意見であるかのごとく思われておる節があるという點につきまして、長官の御意向を承りたいと思います。
今私共の方で考えております國立公園の開發計畫といたしましては、先ず現在の國立公園は大體施設の面におきまして、内外人の利用に對して、まだ自然の状況を保存する程度でございますので、早急にこの開發計畫を立てなければいけないという観點の下に、目下それぞれ計畫を進めておるわけでありますが、その中具體的に來年度或いは今年度において實施されるであろうと考えられますもの、又豫算を若干認められておりますものについて、
○委員長(高田寛君) 一つ私からお伺いしたいのですが、國立公園の中の開發計畫、施設の計畫、こういうようなものについて、豫算と關連して一つ、もう少し御説明願いたいと思います。 では、説明費の公衆保險局の飯島調査課長から説明を聽くことについて御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
こういうような御質問のように伺つたのでありますが、開發營團が今御指摘のような事態に陥りました所以は、當初豫算をこの開發計畫について組んでありまして、その豫算を輕率に一營團の獨斷で以て變更して思い切り、工事を勝手に進めることのでき得ないいろいろな事情があり、又その營團から更正その他の要請が政府にありましても、政府もこれを關係當局の許可を得なければならん。又關係各省の了解を得なければならん。
この水害を契機としての、或いは又この水害の復舊の具體的な計畫、或いは直ぐへの、水害地點、水害工事への電力面の應援對策と、當面の水害を契機としての應援措置、それから復舊計畫、更に大きく水害の原因調査及び大きな今後の開發計畫というものに對して、現在までになにか具體案でもありましたらお伺いしたいのですが。
なおその他に民間の學識經驗者、あるいは參衆兩議員それに官吏のはいりました官民合同の開發についての、すなわち今後におきましては第三次開發計畫をどうするかという基本をきめる、この調査會を設けたらどうかというのが、あと殘つておる問題になつてまいつたのであります。それでこれはしかし今までもあつた調査會なのであります。
その後第二次の開發計畫の開始に關しましても、比重が輕くはなつても重くはならない時代でございまして、第三次に至つて、去年とおつしやつておりまするから、あるいはこのときには非常に重くなつたかとも思いますけれども、從前の開發關係の一貫した思想の流れから言えば、やはり從前の延長であつたかとも思います。
私はこの北海道の開發計畫というものが、北海道獨特の立場においてこれを總合的に開發計畫を立られるところに、獨特の一つの調査會というものが獨立すべきものであると思うのであります。これを各省に分散した形においてやられる場合におきましては、どなたか御發言がありましたように、むしろこれは全國的な一つの大きいわくのもとに調査會をつくつてやる方がいいじやないか、かように思われるのであります。
たとえば現在のところは安本を中心として動いておるということでありますが、實際知事公選竝びに新憲法に基くところの地方自治制度の確立の結果、各地方ともおのおの産業開發計畫をもつておるのであります。しかるところ商工省その他に連絡していろいろ資材を集め、工場ができたという時になつて、これは全然配電關係でだめだ。こういう實例が多々あるのであります。
しかしそのことと、經濟復興會議の水力開發に對する十箇年二千萬キロワツト開發計畫をそのままわれわれがのむということとは別個の問題でございます。
殊に私の方の九州の南におきましては、ただいま未開發の土地が多いのでございまして、そこへ國家としてもいろいろな開發計畫をやるといつておるのでありますが、殘念なるかな、この交通問題に對しまして非常に惠まれておらない、殊に省營バスというようなものも、もう數年前から猛烈に陳情もし、政府にも了解を求めておりますが、何しろ遠いためにそういう點がずいぶん遲れておる所もあります。
一、水力電氣の國家的開發計畫を速やかに樹立して、急速に實施すること。 二、緊急經濟対策の一環としての發電所現有施設の百パーセント活用に重點施策を實施すること。 三、産業復興の動力源として電力を最有効度に活用するために、電力需要者の合理的使用竝に濫用、盗用防止のため國民運動を展開すること。 以上の點を特にわれわれは痛感いたしたのであります。
ただいまの報告の中に、特に恒久開發計畫の樹立及びそれの急速なる實施、竝びに緊急對策といたしましての現有施設の百パーセント活用の方途を講ずること、竝びに經濟復興施策の一環とし、國民運動的なものをこの電力需要の面において起さなければならないというようなことが掲げられてございますが、それにつきまして若干私の意見を申し述べさしていただきたいと思うのでございます。